ワーキングマザーはなぜこんなに頑張ることができるのか?

若い世代はどのように感じているのか?


ワーキングマザーは他にも「ワーママ」「凄母(すごはは)」なんていう呼び名があるそうです。

いろんな呼び名があるということは、それだけワーママが増えてきている、ということですよね。

ちなみに私もワーママです。

子供は保育園に通っています。保育園は親が仕事を理由に保育できない場合に通えるところですので、必然的に私の周りのお母さんたちもワーママです。

私の会社の女性の約半数もワーママです。

なので私の周りにはワーママだらけですので、このサイトを立ち上げて調べだすまでは、女性も社会へ出て仕事するのが普通になったんだと勘違いしていました。


しかし一方で、現役女子大学生のアンケートで「結婚をしたら専業主婦になりたい」と思う人が40%近くいたそうです。

これだけ「男女平等」という風潮が強くなったのは、それは女性が社会でもっと認められたい、もっと仕事がしたいという思いからかと私は感じていたのですがそうでもなさそうです…

ではなぜ大学生は「結婚したら専業主婦になりたい」と思っているのでしょう。

・家事に手を抜きたくない

・女性は家庭に入るものだから

・子育てに余裕を持ちたいから

家族を第一に考えている、ということですね。

他には

・仕事をしたくない

・旦那の稼ぎだけでやっていける、と思える旦那を探す

・毎日をゆったり過ごしたい

という理由が続きます。


兼業主婦、ワーママを選ぶ理由


では実際、兼業主婦やワーママを選ぶ理由にはどういった理由があげられるのでしょう。


・お金のため。

・働きたいから。仕事を楽しみたいから。

・新しいモチベーションが生まれるから。

・社会とつながっていたいから。


「お金のため」は家族のことを考えて、ということもあるでしょうが、他の理由は自分の気持ちも大切に思っていることを尊重している、ともとらえることができます。

自分を抑えて人生を生きるのではなく、やりたいことをやる、しかし家庭も大切にしたい、そんな今の時代の女性の考え方が反映されているのではないでしょうか。

他に私個人の意見ですが、

・ずっと家にいると気が滅入る

・暇は嫌。ずっと忙しくしていたい。

・子供とずっといるより、子供もママもお互い外へ出で育ててもらったほうがお互いのためのような気がする。

という気持ちもあります。反感をかうのは承知で本音を書いてみましたがみなさんはいかがでしょうか。


結局のところ、お金のために嫌々仕事をしている人も中にはいるでしょうが、自分が仕事をしたくてしている、しかし昔からの「子育て・家事は女の仕事」という世襲は変えられず、自分も「母は家事をするものだ」という考え方で育ったので家事もこなしている、そういった方も多いかもしれません。

ワーキングマザーとしてやていくことのできる理由

いろいろなサイトを見てわかったことなのですが、ワーママって基本的に会社の人間からはめんどくさがられているそうなんです。

「時短で働く」「子供のことで急な欠勤がある」「保育園からの呼び出しで早退することがある」

…そうなんですよね。特に正社員だとそういう風当たりが強そうです。

ただ、このワーママとの仕事をめんどくさく思っている、もしくはそう言っているのは同性の女性が多いんだそうです。露骨な嫌がらせをする方もいらっしゃるようですよ。

私もお局様に露骨にため息をつかれたことあります…

女性の敵は女性だな…なんて思いました。


私たちワーママも「ワーキングマザーとは急な欠勤、急な早退はしょうがない」と思わず、「いつも皆さんに迷惑をかけてすみません」という気持ちで仕事をしているつもりではいますが、ただの「つもり」で態度には出ていなかったのかもしれません。

ですからいつも謙虚な気持ちを忘れずに仕事をしたいと思い直します。


しかしそんな同性からの嫌がらせを受けても「仕事を続けよう」と思う理由は何なのでしょうか。私自身の考えも踏まえながら書き出してみます。

第1位「お金のため」

子供のできる前の兼業主婦だった時代の生活スタイルは我が家はあまり変わっていません。ただ他の家庭からみると我が家は質素なようで、外食はほとんどしないですし外出もせず休日は家でおとなしくしています。子供のためということで公園にみんなで出かけるくらいです。

我が家の家計は主人の収入から家賃や生活費を出し、私の給料はすべて貯金にあてる、というスタイル。

特に節約という節約をしていませんが、これがもし私が専業主婦になるとおそらく節約生活をしないと貯金ができない状態に陥ってしまいます。

将来独立開業を目論んでいる私にとっては大きな痛手。しかも子供が2人になる、という現状から、やはり私はワーママであり続けるしかないようです。


第2位「やりがいがほしい」

会社勤めをしている、ということは自分の時間をお金で売る、ということです。

しかも会社によっては出来高制のところもあったり、昇進という形で給料がアップしたりもします。

他にも地域や社会に貢献をすることで「やりがい」や「達成感」感じることが頻繁にできるのが仕事ですよね。


第3位「生活に張りがほしい」

ずっと家にいたことありますか?しかも長い時間です。

私は一人目の子供の時産休を2か月、育休を1年取得しました。つまり1年2か月、ずっと家にいたことになりますが…

結果育児休暇を延長することもなくきっちり1年後(半ば無理やり)仕事復帰しました。

子供と2人きりはいろいろな発見があって楽しかったですが、ずーっととなるとストレスは溜まります。

両親が近くにいたり、友達が近所にいるとまた違ったのかもしれません。


第4位「子供のため」

小さいうちから集団生活に慣れさせておくといい、という話をききます。小さいうちからいろいろな人と付き合わせて対人関係を学ばせると将来いろいろなことで役に立つ、といううわさも。

私の考え方もそうで、私のような出来の悪い母親だけでなくいろいろな人に保育されることが子供にとっては良いことなのではないかと思います。

でも最後においしいところは私がもっていくんですけど…


第5位「じっとしていたくない」

仕事を辞めると社会から疎外感を感じる、というママは多いようです。不安を感じてしまうんでしょうね。

それに動いていないと根が心配性なものですから余計なことばかり考えてしまう、とう私の性分もあり、てきぱきとなにかをやっていたい、という気持ちは強いです。

デスクワークよりガテン系の仕事が合っているのではないか、とさえ思います。




ワーママを続けるコツ


結婚、出産、家事、育児、プライベートはしっかりこなして、自分の仕事ももっている、世の女性の憧れの的「ワーキングマザー」が増えています。

毎日やることは山積みで、時間に追われることが多いのがたまに傷とは言いますが、周囲の頑張るママを見ているとやっぱり働く女性は輝いていると感じます。

今回は、彼女たちの体験談も参考に、「頑張るママに送るワーキングマザーとして成功するための7つのコツ」をご紹介します。これから結婚、出産を考えているOLの皆様必見です。

オンとオフをきっちり分ける

家事のスケジュールを立てる

子供をうまく利用する

旦那とのコミュニケーションをとる

残業をしないようにする

時短グッズを惜しみなく使う

完璧主義は辞める